ELG良将。名将と凡将の狭間で苦悩した指揮官。
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BSQ、ELG両方での指揮経験がある指揮官。
Daffyほどではないが、彼と同様にソロ、偵察、別働、調和で全般的に活動し、その経験から本隊戦全容の把握能力は高い。
別働を率いてCCを落としたり、先行や偵察、指揮助長の行動も率先して行う。
状況にそれなりに対応した柔軟な一面もあるが、実は画一的で旧タイプな指揮手腕。
ベストな位置に布陣しベストなタイミングでの突撃と言う思想からいまだに脱しきれない一面をもちそれがために時折精彩を欠く。
つまり一方的に有利な位置に布陣した場合、交戦機会の低下や待機の長期化をもたらすと言った弊害だ。
・大胆な選択か迷走か
時折基本を重視するがゆえに基本に捕らわれない指示を出す。
作戦自体は、多少の妄想プランであっても許容範囲である場合が多いが、状況の分析能力に欠けるため適さない状況で適さない作戦を敢行し失敗を重ねた。
これは兵士達には、逸脱した迷走指揮として映ってしまい指揮としての信用低下を招いた。
例えば、無理な状態での反転指示なども兵士の反感を買った。
・総見
想定と違う戦況になるととても脆いが、悪い指揮官ではない。
基本から逸脱しないが、柔軟な面を持つという印象があったが、実はスタンダードな指揮以外の何かを模索して上手く行かず、 状況によってはそれが致命的な敗北に繋がった。
このような指揮としての新たな模索が、時としてほしみから明朗な指揮を奪った。
苦難な場面や状況での指揮経験もあり指揮官としては十分な実力があるはずだ。
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