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ディザスト(ルゥ) スパイアイ、千里眼、百眼のルゥ

自身の失態によりスパイ疑惑が露見。疑心暗鬼に陥り醜態を晒し埋没。
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BSQの重鎮と自負する指揮官。
昔はELGの名斥候として名を馳せた。指揮アルベルト、偵察ルゥと言うコンビは空前絶後の名コンビだろう。

ルゥの指揮の特徴は自らが偵察を行いつつ指揮をするという一見危うい物。
ルゥ以外にもこの方式を採用した指揮官はBE問わず何人か存在するが、ルゥほどの効果上がらなかった。

自身が斥候を行うことにより自軍の先走りと、敵情の正確な認識がもたらされた。
また偵察情報が即本隊への指示につながり、用兵の要である迅速な進軍をもたらした。

・ルゥの決意
ELGの首脳陣が別ゲーへと移る中、過去の指揮官達の遺産(勿論ルゥ自身も係わった)であるELGの組織力を継承、偵察より指揮をする回数が多くなっていった。

その後アルベルトが主だって指揮をし、ルゥが偵察をするという鉄板の方程式が組みあがる。ELGは、最盛期を向かえたが半面BSQは見るも無残な状態と化した。そんな中ルゥはBSQへと亡命を決意する。

・レジェンド・オブ・ルゥ
BSQへと移り指揮を執ったルゥは、自身の絶頂期を迎える。組織力と数で劣るBSQを率いて、名将アルベルトとELGのベテラン兵たちを奇策もって散々に撃破した。

組織力、数で勝る、そして名将アルベルトを擁したELGがまさかの敗戦を重ねた。

組織戦を重視し、アルター係、無料配布、復唱、偵察、先走りの撲滅といった涙ぐましいまでの努力は、ELG全体に「BSQの烏合の衆どもとは違う」と言う確固たる自信の裏づけとなっていた。

しかし、今まさにELG出身の指揮官に自分達の積み上げてきた物を完全に否定され覆されてしまった。

ELG兵、いやアルベルトをはじめとするELG全体が雪辱の思いに燃え上がった。

対策としてELGが実施したのは、今まで自分達が積み上げてきた物の再度の徹底であった。
すなわち、集合の徹底と斥候の重視。位置が不明瞭なルゥBSQに対し徹底した集合を再度心がけることで、戦力の分散を防ぎ各個撃破のリスクをなくす。

偵察面においては、偵察の要であったルゥが抜けたことによりELGの偵察能力は著しく低下していた。奇策を用いるルゥに対し、偵察部隊の再編制と増強は急務である。

この時期が自他共に認めるルゥの絶頂期である。

・ルゥ vs. アルベルト
そんな対策を実施したELGは万を持してBSQとの戦いに挑んだ。

集合を徹底したことにより各個撃破される事はなくなり、斥候を四方八方に放つことにより、ルゥBSQ本隊の機動力を奪い去った。

またビシュヌを始めとする偵察は、自身で偵察も兼ねるルゥを徹底的にマークし必要に狙い続け、BSQの目をも奪い去る。

結果ルゥの縦横な動きは封じられ、正面切手の野戦を余儀なくされる事となる。

ルゥに従ったELGからの亡命者と、勝ちがつづいた事によりBSQの数は、ELGのそれと遜色ない物になっていたが、やはり組織力で勝るELGだった。雪辱に燃えるELGの前にルゥBSQ本隊は、敗北を喫する。

何のことはない、奇襲さえされなければ何の問題もないのだ。
何故なら主戦力数と組織力では完全にELGに分がある。

以後ELGは、この戦術を徹底。結果ルゥは完全に封殺されることとなった。

・その後のルゥ
ルゥ自身は、BSQでの活動を成功と位置づけた。
それに気を良くしたルゥは、軍属の基盤をそのままNに移し第三勢力の成立を目論む。
彼自身がスルタンとなり後宮を作るための野望と書きたいが、そんなわけもなく、ユーザー側で第三勢力を出現させることにより停滞著しいWarAgeを活性化させる目論見だった。

しかし結果は完全な失敗。軍のシステムに極度に依存していた有志達はたちまち補給不足になり困窮。
軍属の兵隊としての質、つまり斥候能力などに長けてはいても、個人のPvP能力に著しく不足する有志達で、そんなあまちゃんどもがNでやって行けるはずもなく計画は頓挫した。

たいそうな言い方だが、この時点でルゥの求心力と言うのはかなり低下してしまった。

・スパイ列伝
ペリドット修正直後の10年5月30日スパイ疑惑が浮上する。
この時名言「湖畔クリア、絶対どこか違うところからきてる」が炸裂。
これは相手が篭った場合、比較的長めに敵情報が途絶えた場合にICHで多用される名言となっている。

このスパイ疑惑が、致命的だったのは両軍のログと言う第三者が個々に判断可能という明確なソースがあった事だ。
「だろう」と言う憶測から来たテンプレを作られたなどという類のもではなく、第三者が個人それぞれで判断可能なのだ。

長くなるので要点だけをD鯖WarAge晒し289から516引用。詳細は、別記事を確認。

・何の根拠もなく突然Eの奇襲をひらめき、それを断定して警戒を呼びかけルゥ
・奇襲を警戒してるはずなのに、高原にはEがいるかいないかのチェックだけにとどめルゥ
・渓谷のCCからの奇襲にはまったく警戒をせず、回廊から渓谷への奇襲を警戒させルゥ
・指揮も立っていないのに全員を帰還させルゥ
・以上、これらがすべてEichとリンクしてルゥ
・奇襲!ルゥマジックの実情
ルゥの奇襲とは、ようは「境界の左右どちらかに自軍の本隊を配置し、これに対しルゥの本隊が見えない状態で進軍してくる敵に対し突撃を行う」と言う物である。

場所は違えど総じてこの基本的なプランの作りは変わらない。これがルゥ十八番の勝ちパターンである。
仮にスパイ情報を元にしていたとしても、この配置にとタイミングに抜群に長けていた指揮官ではある。
(*スパイが露見した・疑われる指揮官達は、総じて情報の活用能力が低い。)

だがCC移動実装と、新時代の指揮官達、サポート層の熟練化、先走りの先行化で、このプランは完全に限界を露見する。

そもそもこのプランの前提には、敵が自分達の位置を正確に把握できていないまま進軍する事が大前提だ。
このルゥ本隊に対しての対応策として
①.ルゥ本隊を発見するまで動かない。
②.CC移動で、敵がルゥが伏兵しているMAP以外のMAPへ行ってしまう。

これに対してルゥの対応策
①-1.相手の未熟を狙う。待機に痺れを切らして動くのを待つ。未熟な参加層や新人指揮などなら十分ありうる
①-2.敵偵察に対し、ルゥは本隊を細かく繰り返し機動させ正確な位置をつかませない。
②.敵本拠地を狙う。

このルゥの対応策の結果はこうなった
①-1.待機上等で、動じずルゥ本隊が発見できるまで待たれる。裏と高原を監視を付けられ丘CCに飛ばれる。
①-2.機動を繰り返しても結局補足されつづけ移動中に突撃もらう。
②.チキンレースではELGが有利。

ここにさらに機動を繰り返した事により、本隊の集合率低下と、偵察・先行が自軍の本隊位置を見失う。
先行と本隊の分離による連携崩壊、突撃方向のあいまい化と言った問題点が重なってくる。
さらに敗戦が重なったり状況によっては、ルゥが自軍に待機を強いる事も難しくなる。

結局のところルゥプランは、相手がミスを犯さなければ成り立たない。
これが彼の亡命によって両軍の一般層にまで知れ渡った結果、ルゥマジックとも言えるオレカッコイイ魔法は解けてしまったと言える。
彼が、いくらICHで「敵が動かない、相手が有利な位置を譲らない、タイミングは良かったのだ当り方が悪かっただけ」と言うような取り繕いをしようとも、何回も繰り返した失敗で本隊noob層までにも胡散臭さしか感じさせない見苦しい言い訳と成り下がった。

これが以前から指摘されていた奇襲()笑の実情であり、当然本隊熟練層や古参、新規組でも察しの鋭い物には、この問題は早晩露見していた。
さらに長年繰り返した事によりライト層からも彼の奇襲プランは、胡散臭く博打的なプランにしかうつらなくなった。

底の浅い作戦を無理強いし待機を強いる中、ルゥマジックはもう解けたのだ。12時の鐘は鳴った。誰も集合を維持しなくなった。

付け加えておくと、CC移動実装前に、彼の奇襲プランはどうじて動かないELGに対し幾度も破られている。
CC移動実装によって完全にこのタイプの奇襲プランは時代遅れとなり瓦解した。

このプラン以外の彼の指揮手腕は、他の凡百の指揮官達と変わらない。
これがBSQ亡命を契機に奇襲()笑とルゥを持ち上げるレスが嘲笑されたり、ルゥ自体がバッシングを受ける理由となっていた。
作戦実行に係わっていたELG側から見ればよりルゥの作戦の適当さ、いい加減性が分かっていたのだろう。

・総見
状況にかかわらず多用しすぎたのが、大きな失敗の原因だ。特に状況を選ばずというのは不味かった。
奇襲()笑以外の作戦プランは凡庸。そんな中状況を選ばず奇襲()笑を敢行しすぎ、その後のプランどころか全体のプランすら崩壊した。つまり奇襲()笑以外のプランにも大きく悪い影響を与えてしまう事になった。

この状況にかかわらず、さらに続けた事によりルゥ自身の指揮能力は埋没し、時代の変化の対応にも遅れ、ともすれば妄想作戦を無理強いする愚将、凡庸な指揮と成り下がった。
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