指揮官は指揮を宣言する面の皮の厚さが重要。
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非常に強くELGのサポート全般と本隊参加者の善意に依存した指揮官で、とても優秀とは言いがたい。
ただそのサポートや協力を完全に無に帰すほど無能ではなく
状況認識も判断力も稚拙だが、優勢な状態を決定的にぶち壊すほどの知恵遅れでもない。
人数的な拮抗や劣勢ではとたんに勝率は下がり
戦意の低下や多少の人数的アドバンテージでは
目も当てられないような状況と化し本来の悲しい能力を露見する。
優勢状況で自軍のサポートに大きく依存しつつ戦果挙げている。
成長速度は非常な忍耐を強いられるレベルで遅いが、段々とマシにはなっている。
つまり指揮開始当初のひどさを思い出してもわかるが、成長はしている。
今まではこの様な状況に、本隊が耐え切れず指揮降ろしに発展したが、後述するが現在は状況が変わった。
本隊に大きく依存し、非常な忍耐と負担をかけている点は否めないが、あくまでも指揮官である。
ELGが追求する本隊は、指揮がいなければ話にならない。
・総評指揮能力自体は、優秀といえるほど伸びる見通しは…難しいとしか言いようが無い。
しかし、指揮官が指揮官たる所以はその指揮の優秀さではない。
雰囲気作りや参加者の総意を組むというのも重要な役割である。
何よりも指揮をすることが重要であるのだ。
●指揮官と本隊参加者
指揮官と本隊参加層(偵察も含め一般兵)の天秤は、常に微妙なバランスを保っている。
現状はほとんど指揮官が新人で拙い(つたない)が、本隊参加の一般兵はベテラン揃いという状況だ。
事に指揮官の質が低くとも本隊のサポートが最大限に発揮されれば勝利は十分にありえる。
これには勿論人数的なアドバンテージなどの自軍の優位な条件や、相手方のミスにも大きく助けられるわけであるが。
因みに、このあらゆる好条件と総てのサポートのを一切無視しぶち壊すのが、かの伝説の珍ドリ指揮である。
●ベテラン兵の結論
長く本隊を経験したD鯖では、以下の結論に達したようだ。
・勢力別なく本隊時間に、指揮官がいないと話にならないケースが多い
・指揮官より、参加兵のが圧倒的にベテランのケースが殆んどとなった
・新人指揮は、ベテランの参加者達を最初から満足させる指揮など出来ない
・以上の三点から結論を出すと、全体でサポートを徹底し本隊をやったほうがマシ
勿論逆に指揮が立つことで状況が悪化してしまうケースもまま存在する。
またBとEでは、過程も結論も多少の違いを見せたもののおおよそこの結論に達していると言える。
指揮に対して理想ばかり求めて幻想を抱く層が減った事と、
本隊時間には、本隊をやったほうがマシだと割り切り風潮が広まった。
様々な失敗をへて、稚拙な指揮には目をつぶり本隊をした方が楽しいという事だろう。
うがった言い方をするなら事にD鯖では過去に優秀な指揮官が存在してしまったため
参加層が指揮に求めるハードルも非常に高いものとなって
いた時期が存在したが、今はそんな幻想は捨て切ったという事だ。
つまり優秀さが求められなくなった、指揮の上手さが指揮官たる重要な条件ではなくなったのだ。
言い換えれば勝つことを、以前とは比べ物にならないほど求められなくなったとも言える。
指揮官は、指揮官として声を出し指揮を宣言し、本隊を立てる事が最も重要事項されるようになった。
●本隊参加層>指揮官の時代の到来
参加層がベテラン化したことにより、指揮官が自身外の自軍に大きく依存する時代の到来した。
現在D鯖で指揮を行なっている人間はすべてこの例にもれない。
過去には、ベテランの兵士たちを牽引できるようなベテランかつ優秀な指揮官も存在したが…。
●伝統()笑 の蓄積
能力の優秀さの程度はともかく、過去の指揮官達の指揮の蓄積が個人ではなく組織に反映される形となったのが面白い。
指揮の手法の伝播は難しくとも、役割分担の効くサポートは小さなことから開始できるからだろうか。
ここの分析は、もう少し時間をかけていきたい。
話を戻すと過去の優秀な指揮官達は勿論、無能の類の指揮でも無駄ではなかったのだ。
彼らの指揮は、参加した者達に確実に経験をつませていったわけだ。
過去に後続を残さず消えていった優秀な指揮官を断罪したが、彼らは後継者を残さずとも組織へ大きな経験を残していったのだ。
彼らの上質な指揮により本隊は大きな経験を得た。
いくら経験を蓄積していくとはいえ、幼稚なサルカニ合戦ばかりでは成長はしがたい。
彼らの存在は、本隊を確実に進歩させたといえる。これは他鯖の本隊戦と比較すれば一目瞭然だろう。
CC実装アルター修正時やish再実装時などは、一人の優秀な指揮官を中心に一足飛びに時代が飛躍した。
これらを踏まえて改めて評すると、この様な時代に登場し適応した指揮官がマグマンだと言える。
ある意味時代の申し子とも言える。本来の使われた方とは違うが…。
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