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アルフィス

ELG脳と言われる典型的なELG信奉者。
戦争ゲーは、片方の勢力に入れ込んだ方がより面白いとは言うもののいささか度が過ぎるタイプの見本。

アルベルトの遺産であったELG最盛期が終焉し、両軍の勝敗は拮抗しはじめた。そんな中以前より戦意薄弱で、不甲斐ないELG兵に憤慨し指揮をとる。

しかし戦況の分析能力に著しく乏しく、そもそも何を指示したら良いのかという段階だったようだ。

集まって、まとまって、突撃すれば勝てる。単純明快な思想の持ち主であった。

初指揮官に、ベテランと同等は勿論、それなり水準を求めることすら酷である。軍全体が指揮官をサポートし、一丸となって勝ちに行くのである。そしてこれは両軍共に広くよく認知され、実際行われている。

だがアルフィスは、偵察を含め思うように動かないELG兵に苛立ち、戦意の乏しい戦友をどやしたてた。当然結果は惨敗続き、アルフィスの罵声も繰り返された。

そんな中彼は、指揮官として支持を失い、自身もその才に乏しいことを自覚し指揮を辞任した。

・総見
引き際は評価できる。熱くなるのは分かるが、指揮をする時ぐらいは冷静であるべきだ。
自軍への配慮も必要だったろう。冷静さが致命的にかけていた。
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