多勢のELG相手に果敢に攻めるも衆寡敵せず。BSQに暗黒期をもたらした。
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昔BSQの暗黒期を決定付けた指揮官。
戦況の認識力が完全に欠如した上、意図的にICHに虚偽情報を流し自軍を戦線に留めようとする。
当時のBSQは、本隊衝突後ですら特に個別の判断で進退を決定する傾向が強かった。
これを未然に阻止する方策として、このICHでさも自軍が押しているかのようなor戦線が維持できているような情報を流すというものだ。
これは、ピレス以外の指揮官も行った行為だが、特にピレスが乱発・多用した。
もちろんこの様な情報を流せば、一時的に戦線を盛り返したり、時には劣勢を覆すことに繋がった。しかし、多くの場合が全軍壊滅と犬死多数という悲惨な敗戦を招いた。そして指揮官による現状不一致のICHからくる極度の不信感がだけが兵隊達に残ったのである。
「突撃!押してる!前へ出て!」この言葉を信じて前でた兵士は、ELGの餌食となり不名誉(とてもつまらない)な犬死を果たす。現状と著しく一致しない前進指示は、いたずらに戦力を消耗させるだけで、ますます窮地に追い込まれる状況へと繋がっていく。悪戯な個人単位でのいびつなとしゅつは繰り返され、撤退指示もないまま全軍が壊滅するまで続く。
この様な状況下では、BSQ兵は各個人で進退を判断する状況に追い込まれ、指揮官のだす指示無視を常態化する土壌を作り出した。
別働と先走りが盛んになり、本隊参加者も旗色が悪くなると個人単位で撤収を始める始末。
指示を守ると取り残され孤立する危険性が高いので、鈍足は前出ることを躊躇い後ろに留まり前へ出ない。PTはTAタイミングを常に意識し、調和様はいつでも反転の準備をしている。
偵察の活用についてもいつまでも未熟でぞんざいで、自ら欲しい情報に対し、事前に指示を出し展開位置を示すなどといった事も皆無。
ピレスがBSQにもたらした物は、指揮官に対する根強い不信感と長期的で揺ぎ無い暗黒期である。
・愚将の所以劣勢時に無理をして攻めた攻め指揮といえば聞こえはいいが、毎回現状を著しく無視した作戦行動。当然劣勢時にもそれを補うプランは一切持ち合わせない。
単に自軍戦力を過信し、さらには相手戦力の分析を誤っているだけである。
つまり相対的な戦力比較ついて絶望的な能力の持ち主。
果敢な突撃指示で、ELGよりそのタイミングにおいて先んじることが多々あったが、数の違いにより押し戻され敗北などと言えば悪くないように見えるが、単に下手な鉄砲数うちゃ当たる。
その実情は、BSQ先走りによる突出をELG側がBSQの突撃と勘違いした。もしくは、相対的な布陣位置や距離を無視した強引な突撃指示(突撃距離が長くて伸びる)。
突撃指示は早かったので一見先手を取れたように見えるが、その実突撃距離が長くて自軍は伸び切り力を失い、著しく衝撃力を欠如した衝突。押し返され伸びて薄くなった本隊は飲まれるのは必然。
つまり偵察からもたらされる情報正確に分析できず、単に塊の報告があった方向に突撃指示を出しているだけである。
馬鹿の一つ覚えとは言った物で、何事も度が過ぎれば逆効果しか生まない。
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